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1979/05/05
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全てに絶望、望むものなど何も無い。
Ⅰ Know, Ⅰ’m a Real Stupid.
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久々にはまったドラマ。
ついに終わってしまったけど、これまた最終回が素晴らしかった。
大抵のドラマって先が読めたり、つまらん終わり方をするけど、このドラマは最後の最後まで抜かりの無い作品だった。まるで今夏の早実VS駒大の様に、目が離せない展開。

主体的なストーリーの他に、ちょこちょことイベントがあったりして面白い。
最終回になって明らかになった、金田が実は「良い奴」だったりとか、レンタルビデオ屋のパンク兄ちゃんとコンビニのお姉ちゃんが夫婦になってたりとか。
観ている側を飽きさせない、遊び心のある演出だ。


脚本や演出の良さ以外に、キャラクター設定がしっかりしていて良い。
それぞれのキャラが自立した個性を持ちながらも、決して単方向ではない関係性が輪を描いて物語に深みを与えている。信介が夏美のキャラを生かし、夏美が信介のキャラを生かす。
ケンが信介のキャラを生かし、信介がケンのキャラを生かす。
それぞれがお互いのキャラをより引き立てている。
名作、「タッチ」にも似た関係性を感じさせられる。


最後がまたよかった。
結果的にはハッピーエンドだったが、ここにまた憎い演出。

信介が夏美にボールを投げられ、それを返しに病院へ行く。
ちゃんと返したかの様に見えたが、視聴者の期待を裏切り、(または期待通り?)といったどんでん返し。
信介のひねくれた性格の様に、一筋縄ではいかない結末を迎えるというわけだ。


まるで「キャプテン翼」の日本対西ドイツ、国際Jr.ユースの決勝みたい。
翼はシュナイダーに競り勝ち、ドライブシュートをバーにあて、跳ね返ったボールをオーバーヘッドで蹴りこむ。
が、西ドイツのGK・ミューラーは反応。
しかし、これにはドライブがかかっていてボールはミューラーの手元で浮き上がりゴール・・・みたいな。

「タッチ」や「キャプテン翼」を例えに出したのは、そういった名作と同じ様なスパイスが「結婚できない男」にもあった様に思えたからで、面白いから観ていたのだ。別に俺が「結婚できない男」だから観ていたというわけではない。
悪しからず。

それに俺は「結婚できない男」ではない。
「より結婚できない男」である。または絶対?
好きなだけ笑ってもらって結構。
信介、まだまだお前は甘い。

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     800_03.jpg

普段、映画ってものをあまり観ないのだが、最近よくレンタル屋へ行く。
甥っ子のドラゴンボールを借りに行ってる内に、自分も懐かしさから再びドラゴンボールにはまってしまい・・・
そうこうしてる内に映画にも手が伸びたというわけで。

オーシャンズ11は面白かったのでまだ観てなかった12を観ようかと。
クソつまんなくてがっかり。本当に金返せって感じ。

もう一つ観たのは「ジョゼと虎と魚たち」。
以前にも観ていて、久しぶりに何となく観たくなって。

こういう世界観と雰囲気のある映画は好きだ。
偽善臭くもなく、潔いのも良い。

恋愛をしたことがある者ならば、誰しもこの映画を観て何かしら感じるところがあるだろう。
良き思い出と思うこと、悔いと思うこと・・・etc.
経験豊富な遊び人も、それに乏しい俺にも何かしらと。


二人で見るも良し、俺の様に妄想族な毒男が独りで見るも良し。
なかなか良い作品。

それにしても土日のレンタル屋は洗車場と同じでバカップルやクソガキを連れたバ家族がウザイ。
夜中までガキ連れて歩いてんじゃねぇ。バカ親が。
これだから土日は嫌いだ。俺の独り遊びの幅は狭まるばかり。
その一方で、独り「萌え~」なアニメDVDを熱い眼差しで観ている輩を見てつい微笑んでしまう。
「おお!心の友よ!」と声をかけたくなる。
俺はピッコロではなく、ジャイアンなのでは?と思う今日この頃・・・

せっかく映画を観て恋愛とは良いものだと思っても、現実はこんなもん。
毎度毎度。

やっぱり恋愛なんてクソ食らえである。
やっぱりTSUTAYAよりもダブルエックスである。

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毎度のことだが、酔っ払い共の運転手をすることに。
ただ、いつもと違うのは車である。
いつもなら俺の狭くてどうしようもないクソ車か、ゴリ君のルシーダだが、この日は絶対自分の車を出さない酔いどれ隊長、D君が愛車オデッセイを出した。

運転どころかこの車に乗ったのは初めてであった。


相変わらずヒットしているオデッセイ。
走りの良さを売りにした元祖ミニバンはいかなるものか?
10分未満の短い時間と距離ではあったが、早速走らせてみた。


まず、運転席に腰を降ろすと目の前に浮かぶのはブルーを基調としたインパネである。
近年のホンダが主流としているデザインだが、ちょっと頑張りすぎな気もする。
もう少し大人味を加えてもよかったのではないか?
が、明るく見やすい点は好感が持てる。

シートは極端に細身な俺には大きすぎるか。
サイドサポートは拳一つ程の余裕があり、ホールドは全く期待出来ない。
硬さはまずまずといったところか。
国産の純正シートには大抵不満があって当たり前なので大目に見る。
と言っても、一昔前の国産車に比べれば進歩を感じる。
この点、友人・熊すけのプジョー306の純正シートはさすがである。
体を支えるサイドサポートは硬め、背中を受け止めるセンターは適度にクッション性があり背中を押されるというか、誰かに背中を支えてもらっている様な安心感があり、背骨にフィットする。
シート以外でもほんとあらゆる面で車としての基本が高い水準にあり、国産じゃそうは真似出来ない。

オデッセイに話を戻して。
ミニバンながら1550mmという低い車高の通りに視点も高くない。
セダンより若干高さを感じる程度で、近年のアイポイントの高いコンパクトカーとほとんど同じ様な感覚だ。
長さは多少感じても、横幅も大して大きくは感じず、これなら運転に自信の無い奥様方でも問題ないだろう。
感覚としてはステーションワゴンの延長線上にある様に感じられた。

走りだせば、160ps/22.2kg-mという数字以上に、非常にストレス無く速度を上げていく。
2.4リッターとゆとりある排気量もあるが、やはりここにホンダエンジンの良さがある。
気付けば「あれ?もうこんなスピード?」といった感じで、スピードメーターを見ればあっと言う間に70~80km/h出ている。
そんなスピードになっても体感的にはそう感じさせない剛性はお見事。

三列目でくつろぐ、オーナーのD君は「初めて三列目に乗ったけど、オデッセイって足硬いな」と言う。
そりゃ普段運転席に乗ってる感覚からすれば当然。
そして、国産ミニバンにはまだまだ「使える三列目」が少ない。
これも国産ミニバンの大きな課題である。

等と言っても運転している俺は硬いとは感じなかった。
確かにトヨタの様に気持ち悪い軟さではないのは明確だが。
硬いというよりも「しっかりしている」という印象。
路面の段差などをしっかり乗り手に伝えるが、不快な突き上げとまではいかず、きちんとサスは動いている。
曲がりでも1620kgという重さと、小さくはない車体をロールさせずに上手く曲げている。
なかなか良く出来た足回り。

ハンドリングはホンダ車らしくキレがあり、曲がる。
普段、偏平&インチアップしたタイヤ&32Φの小径ステアを操る俺には、ステアを回した感覚が重みが少なく手応えが足りない様にも思えたが、普通はこれで丁度良いだろう。
軽過ぎ!と感じる事も無く、快適に扱える。
この辺りも腕力の無い女性でも運転しやすいところだろう。
D君を脅かすあの嫁さんの腕力ならもっと重くても問題なさそうだが・・・

走る・曲がる、この点は良しとして、問題だと思ったのは「止まる」である。
効きが少し甘い様に感じた。
あの重い車体で7人も乗せて止まる、ということを考えるとこれは大きな課題である。
ブレンボが欲しいとまでは言わないが、快適に乗る事が必須条件であるミニバンだからこそ、もっと懐の深いブレーキが必要だ。

それと、Aピラーが太くて視界の妨げになる。
車高を低くするためにAピラーを寝せなければならない、そうなると強度を持たせなければならない、というのは当然の流れで、太くなるのもわかるが、右折する際なんかははっきり言って邪魔。
まぁどの車でも邪魔と言えば邪魔だけど、もう少し細く視界の妨げを少なくする様に改善してもらいたい。


短い時間と距離を運転しただけなので、この程度しかわからんが、売れる理由も頷けるのは確か。
それなりにお父さんは運転を楽しめて、奥さんや子供も広くて快適な室内と乗り心地に満足出来る。
ファミリーユースのミニバンとして選ばれる要素を十分に満たしているだろう。


こんな車の後に俺のウンコみたいな車に乗ったら、そりゃ死にたくもなりますよ。
というかどっちみち死ぬしか無いんだけど。
まぁ死んでもミニバンだとかオートマなんて乗らないね。

もしも、誰かの為に生きるというのであれば、ミニバンという選択肢もないでもない・・・?
と思わせる程、オデッセイはよく出来た車でした。


その後、ジェンガで大盛り上がり。
オデッセイは良い車なんてことよりも、金が懸かったらゴリの嫁には敵わない・・・というのが一番強烈に感じたことだったりもする・・・

    01_l.jpg

フォーカスST170にもかなりときめいたけど、こいつは更に素敵。
インテリアはよりシンプルで落ち着いた印象に変わり、エクステリアは大胆なラインというこのギャップ。是非、画像をクリックして大きな画像を見て欲しい。
一見、ランボルギーニかと思わせる様なアルミも何故だかさほど下品に感じないのはさすが。
新型エスティマのアルミは何だかヤンキーの車みたいで下品で田舎くさいが・・・
所詮トヨタである。

2・5リッターのターボ、これを聞くだけでかなり熱い存在である。
WRCでお馴染みのフォーカスだが、今回の市販モデルはそんな泥臭さを感じさせない程、洗練された質感だ。一昔前とは別物。

見た目は過激だが、走りは普段の街乗りも快適な「大人しさ」を備え持つらしい。
とは言っても多くの人はゴルフに流れるだろう。
まぁ、「保守派」にあきたらこのフォーカスSTを選択するのも車を楽しむ一つだと思う。

近頃のヨーロッパフォードはフォーカスST、モンデオST、そしてフィエスタSTと「走り」に魅力的なモデルが揃っている。

市場が求めるものばかりにへコへコと商売する日本メーカーにはとても真似出来ないラインアップだ。
世に流されないポリシーを持つものはいつの時代も魅力的だ。

それはレベルの高い欧州車に多いが、やはり国産ではスバル・レガシィに強く感じる。
「流されないポリシー」を。


市場が求めるから作る。でななく、我々が市場を切り開きユーザーを引っ張る。
意地でもプライドでもなんでもいいから、その位の意気込みが今の日本メーカーに欲しいものだ。
レガシィにはそんな強い意志があったからこそ、名の通りに伝承を続け、決して媚びることなくユーザーを引き付け、時には革新を提案し、それが受け入れられてきた。
こうした成功は日本車では本当に稀である。


またもや悪い癖、大脱線・・・
兎に角、なかなか玄人好みなヨーロッパフォードに期待である。
        wish01-02.jpg

仙台は昨日、今日とジャズフェス。
知り合いの付き合いで仕方なく観に行った。
事前に出演者と出演場所が記載されている用紙をもらっていなかったので、行き当たりばったり。
用紙をもらってから後悔。
聴きたいバンドは殆ど終わっていた。
まともに聴いたのは一つくらいか。

出演者リストを見ると、昔から知っているバンドが今でもかなり出演していた。
その中の一つ、すっかり忘れていたバンド名を見て一気に記憶が蘇った。

以前、俺とバンドをやる予定だった彼女は結婚して東京へ行った様だ。
彼女のHPにある日記を見たら、そんな様子だった。
しかし、それを見たのはすっかり更新も途絶えてしまった頃。
そして、つい先日彼女のHPは消えていた。

彼女の彼は東京で活動するベーシスト。
殆どプロと変わらない程の人物だ。
その彼のバンド名がリストにあった。
きっと彼女も来ていたことだろう。

今でもきっと、傷だらけの腕でストイックにピアノと向き合っているのだろう。
そして彼女の相棒だったヴォーカルの彼女も、お気に入りの黒を着て仙台の何処かで歌い続けていることだろう。

写真は彼女達が初のオリジナル曲を人前で披露した時のライヴ。
俺はあの夜のことを、彼女達と出会えたことを一生忘れないだろう。


もし三人で音楽をやっていたら・・・どうなっていたかね。
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