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全てに絶望、望むものなど何も無い。
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一体トヨタは何を考えているのだろうか?
オーリスに続き、ブレイドなるものを出してきた。
トヨタによれば、ゴルフやアウディA3などのCセグメントに対抗できる日本車が無かったから作ったとのことだが、全く「本気」を感じられない。

聞けばベースはオーリス。
ますます曖昧である。

ちょっとした車好きならばこの2台の違いを混乱することなく理解するであろうが、大して車に興味のない人間から見れば、「で、どこが違うの?」ということになるだろう。
日本の中で、特にトヨタにはよくある話だが。

先立って発表されたオーリスだが、「どこが直感性能なの?」とか「開発責任者を呼んで来い」だとか、中途半端な仕事に散々な評価が集中。

オーリスはディーラーで実物を見た。相変わらず質感の低いインテリアに何も言えませんわ。
そんなオーリスをベースにブレイドを作って本気でゴルフ等の輸入車に対抗出来ると思っているのだろうか?
インテリ日本人がこと人の心を掴むという分野で世界に通用しない理由をさっぱり理解しないまま、また新しい駄作を生んだと言っても過言ではない。
車はただの機械。たしかにそうだが、好きな人にとっては心ときめく憧れでもあり、すなわちただの機械にはならない。

どうでもいい人ならオーリスやブレイドで何の問題も無いだろう。
見ようによっては優秀な機械なのだから。


それにしても最近のトヨタは走りに関して良い声を聞かない。
マークXなんかも叩かれてる様で。


人間ってのは実に我儘で、安心感とエキサイティング感という全く両極にあるものを求める。
その二つをうまく両立させていたのは自分の経験の中ではレガシィとプジョー306だった。
まずは一台。たった一台で良い。
トヨタもそんな車を作ろうとすることが大事ではなかろうか?
その「たった一台」がどれだけ大変なことか思い知ることから、次の一歩が生まれるのでは?


手を変え品を変え、利益を出し成功しているトヨタだが、何だか飽きっぽい現代人を象徴している様だ。
トヨタが本物になるには「不変たる魅力」を作る努力が必要なのでは?
あんな小さな会社のスバルが「日本唯一のプレミアムブランド」と呼ばれるのは何故か考える必要がある。
いや、考えてその凄さを恐怖に思ったからこそ、スバルの株を買ったのだろう。
いやいや、恐怖に思ったならば、見習って車作りを変えることが必要だろうが。
まぁ、そうはせずに株主になるとは何ともトヨタらしい行動である。

ポルシェやランボルギーニだって、たった一つのことをコツコツと努力して今や本物と言われるまでになった。
BMWやゴルフだってオンリーワンと言えるプレミアム感を確立している。
そう考え、トヨタを見てみると・・・やっぱ無理か?

悲しいかな、高級車が得意な筈のトヨタに足りないもの、それがプレミアム感だと。
ショールームに並ぶトヨタ車の前で、そう思わされたのであった。

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