俺達に明日がないってこと 初めからそんなのわかってたよ
この鳥達がどこから来て どこへ行くのかと同じさ
そう、最初からわかっていたこと。
これは違う世界を知る為の、課外授業みたいなものだって。
俺の話なんて聞く者は無い。
理解する者なんて無い。
俺を愛する者なんて無い。
俺が話す者なんて無い。
理解してやる者は無い。
愛したい者は無い。
想像してごらん?あんたがもしそうだったら・・・と。
だがそんなものに意味は無い。
あんたの隣には誰かがいる。
出会いや別れは誰にでもあるだろう。
だが、出会ってその関係がずっと続くものとは限らない。
別れてまた新たな出会いがあるとも限らない。
何の根拠も無しに「それでもきっといつかは幸せになれる」と綺麗事をぬかしてるアホがよくいるが、そんなもの何の保証も無い。
現実に孤独な人間なんて腐る程溢れてる。
その人間達が一生懸命生きているという事実もある。(もちろんそうじゃない人間もいるが)
人間が最も欲する愛を得ずしてこの世を去る者も多い。
すなわち「それでもきっといつかは幸せになれる」なんてのは現実を知らないバカの台詞だ。
人間、有れば考えない。無ければ考える。何にせよ、そういう生物。
だから俺は人一倍無駄に考える・・・様で何も考えてない。だってほんとのバカだから。
ただの課外授業、それでも光に触れるとはこんなにも素晴らしいものなのだと知ることができた。
そう思えたこと自体が課題達成の何よりの証拠。だから、十分なのだ。
それ以上、何も望んではいけない。
そして、いつもの課題に戻る。
孤独との付き合い方について。
そんなの「我慢」の二文字に尽きるんじゃないの?
はい、課題達成。
何もかも全て受け止められるなら 誰を見ていられた? 何を見ていられた?
誰もがうかれて理解りあったつもりなら それだけでいられた
いつか いつか
忘れていく人になるさ
今回は贅沢に二つも選曲。
thee michel gun elephant 「エレクトリック・サーカス」
GRAPEVINE 「光について」
たまたまよ。たまたま・・・己の人生と重なった曲ってだけ。
夜になっても花は咲かないけどね。
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