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1979/05/05
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全てに絶望、望むものなど何も無い。
Ⅰ Know, Ⅰ’m a Real Stupid.
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相方の愛車。奴が運転嫌いな為、運転するのは俺だが・・・
車好きな親父さんが勝手に買ってきたらしい。
当の本人はムーブ・ラテが欲しかったのに・・・と罰当たりな発言。

一言で言えば、さすがベンツ。
見た目通り、飛ばして楽しい車ではない。
しかし、1.6リッター、102ps-15.3kg・mと平凡なスペックだが、5ATが上手く働いている。
踏めばきちんと右足の動きについてきてくれるし、変速ショックも少なく非常に滑らか。

乗り心地。この手のハイト系コンパクトにしては、まずまず快適。
と言っても遥かに国産を上回る出来。
段差を乗り越えた時のショックは不快とまでいかず、乗り手に路面状況を伝える。
コーナリング時はロールする印象は少なく、しっかりとグリップして曲がる印象。
しかし、限界領域を掴みにくいのがネック。
背が高いこともあるが、大人な乗り味を実現させる為のサス設定のせいもあるだろう。
運動性能と乗り心地の両立はいつの時代も大きな課題。

NIKEのスニーカーで言えば、AIRのハイテク系を選ぶか、ノンAIRのローテク系を選ぶかと同じこと。
余談だが、個人的には絶対ローテク系を選ぶ。
地面と足の間に余計なものが少ない方が地面の状況がよくわかる。
そして何よりも運転の際にペダルの感触をしっかりと掴める為。
この時期は素足。これが一番よく感触を掴める。
だからこの時期になるとペダルを踏み込んで思わずにやりとしてしまう。

車の足回りもこれと同じ。だからAクラスの足にはもう少し限界を掴みやすいスリリングさが欲しいところ。



シートは割とタイト。ホールド性も良く、しっかり作られている。
ステアリングも軽すぎず重すぎず、洗練された上質な動き。
ペダルに関しては賛否両論か。
アクセルにしてもブレーキにしてもかなり踏み込んだ位置から効き始める。
そしてちょっと重めの踏み心地。慣れが必要な操作性。
個人的には安っぽくない硬さで好きだが、力の弱い女性なんかは長時間運転していると足が疲れてしまうかもしれない。相方は疲れるらしい・・・

ロングということもあって室内の広さは素晴らしい。
特に後席は足元もゆったりとしている。
フル乗車でも不満はなく、荷室も十分。
このサイズでもパッケージング次第で優秀なファミリーカーを作れるというお手本の様だ。


飛ばして楽しい車ではない、ゆったりと落ち着いて流す車。
そう割り切ってメルセデスはこの車を仕上げたのだと、随所に感じさせられる。
きちんとテーマを持ち、それを実現させる。
当たり前の様でそれがなかなか出来ない国産とはレベルの違いを感じさせられる。

一流とは、当たり前のことを当たり前にやってこそ一流。
なんてキャッチコピーがどこかにあったが、正にその通り。
小さなAクラスにメルセデスが一流と呼ばれる所以を垣間見た。
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